Vimeo Liveを使用すると、PremiumアカウントまたはEnterpriseアカウントの管理者は、アカウント所有者に代わってライブイベントを作成、配信、またはモデレートできます。
これを行うには、管理者は自分のアカウントにログインし、動画管理ページの上部にあるチームスイッチャーを使用してチームアカウントに移動する必要があります。
設定が完了すると、動画管理ページのライブイベントタブに、アカウント用に作成されたライブイベントの全リストが管理者に表示されます。そこで1つクリックすると、ライブ設定ページが表示されます。管理者はイベントのタイトル、予定日時、サムネイル、説明を変更できます。また、埋め込みコードにアクセスしたり、埋め込み設定を変更したり、ライブチャットのオン/オフを切り替えることもできます。
次へをクリックすると、ライブプレビューページが表示されます。ここで、管理者は次のことができます:
イベントをストリーミング
管理者のウェブカメラとマイクはブラウザを介して検出され、ブラウザがカメラとマイクにアクセスできるようになると、ウェブカメラとマイクがプレビュープレーヤーでアクティブになり、イベントで有効なブロードキャスターになります。
また、RTMPに接続するタブに移動して、ライブイベントのRTMPとストリームキーの両方にアクセスして、外部エンコーダを設定することもできます。RTMPを使用したVimeoライブへのストリーミングの詳細については、Vimeo Live概要ガイドをご覧ください 。
また、管理者はRTMPに接続タブから、自分のコンピューターにLivestream Studioをダウンロードしてインストールすることができます。その後、アカウントにサインインして、Studio内でチームアカウントを選択できます。これにより、Studioから直接チームアカウントにストリーミングできるようになります。詳細を見る。
チームメンバーがウェブカメラか外部エンコーダーを有効にすると、その後にページにアクセスするすべてのユーザーに、プレビューが別のページで開いていることを示す通知と、アクティブなブロードキャスターのウェブカメラのプレビューが表示されます (このメッセージは、イベントページが複数のブラウザウィンドウで開かれている場合にも表示されます)。
このメッセージが表示されたら、チームメンバーは優先の放送デバイスを変更をクリックして自分のウェブカメラに変更できます。また、プレビュープレーヤーの右上にあるRTMP設定をクリックして、イベントのURLとストリームキーにアクセスし、それを外部エンコーダに入力することも可能です。チームメンバーがこれを行うと、その前にブロードキャスターだったメンバーは「読み取り専用」モードに戻り、メッセージと新しい入力ソースが表示されます。
注:ウェブカメラは、放送前と最中の両方で他のウェブカメラを上書きできます。 RTMPストリームは常にウェブカメラのプレビューを上書きしますが、ウェブカメラがすでにイベントにストリーミングしている場合、RTMPストリームは引き継ぐことができません。
イベントにストリーミングできるのは1つのブロードキャスターだけです。そのメンバーがページを離れると、そのブロードキャスターは接続が外され、ストリームはアーカイブされます。
注 : 他のチームメンバーのカメラやエンコーダがソースである場合でも、管理者は誰でも右上にあるライブ配信を開始をクリックして、イベントの放送を開始できます。RTMPのプレビュー中にRTMP信号が中断された場合でも、他のチームメンバーは引き続き黒い画面で配信を開始できます。これは、ブロードキャスターがイベントアーカイブの前にRTMPストリームを復元するには5分間かかるためです。
管理者がチームアカウントで同時配信先を接続したり、接続を解除することはできません 。ただし、目的の配信先がすでにVimeoに接続されている場合は、その特定の放送の配信先を追加または削除することはできます。また、管理者はアカウント所有者の代わりにAPIインテグレーション(Livestream Studioへのアクセスを含む)を認証することもできません。
ライブチャットのチェック
管理者はライブチャットをオンに切り替えて、リアルタイムで表示されるメッセージをを確認できます。管理者は、配信の好きなところでメッセージを削除したり、ユーザーを禁止したり、チャットを無効にすることができます。ユーザーを禁止すると、そのユーザーはそのチャットに参加はできなくなりますが、今後のチャットには引き続き参加できます。管理者は、そのイベントの有効なブロードキャスターであるかどうかに関係なく、この操作を行うことができます。
アンケートと質問セッションを管理する
管理者は、アンケートと質問セッションをそれぞれのタブから完全コントロールすることが可能です。管理者は、そのイベントの有効なブロードキャスターであるかどうかにかかわらず、この操作を行うことができます。
グラフィックオーバーレイの作成とコントロール
管理者はグラフィックタブも利用でき、ローワーサード、フルスクリーン、ロゴオーバーレイを作成し、放送中にいつ表示するかをコントロールできます。管理者は、そのイベントの有効なブロードキャスターであるかどうかに関係なく、この操作を行うことができます。