テンプレートを使用する、あるいは最初から動画を作成する、を選択すると、プレビューで [編集] をクリックするとエディターが表示されます。ここで公開前に動画に変更が加えられます。ここある多くのツールをここでご説明します:
セクション1:新しい動画要素とスタイルの追加
左側の列 (画像 1) では、テキスト、ステッカー、新しいメディアシーン、タイトルシーンなどの新しい要素を追加できます。また、事前に選択したスタイル、音楽、比率、パレット、または(BusinessおよびPremiumユーザーの場合)初期作成段階で選択したブランド要素を変更することもできます。これにより、個々のシーンではなく動画全体に変更が適用されます。
- テキストの追加と編集:青いプラスボタンと「テキスト」をクリックして、シーンにテキストを追加します。
- ステッカーオーバーレイの追加: 青いプラスボタンと「ステッカーオーバーレイ」をクリックして、既存のステッカーのギャラリーを開くか、自分のステッカーをアップロードします。注意:各シーンに追加できるステッカーは最大 10枚までです。
- メディアシーンの追加:青いプラスボタンと「メディアシーン」をクリックして、メディアギャラリーを開きます。新しいシーンは選択したシーンの後に追加されます。
- タイトルシーンの追加:青いプラスボタンと「タイトルシーン」をクリックして、選択したシーンの後にテキストスライドを追加します。
- スタイル:編集プロセスの好きなタイミングで、動画のスタイルを変更したい場合は、星ボタンをクリックします。
- 音楽:編集プロセスの好きなタイミングで、動画の音楽を変更したい場合は、音符ボタンをクリックします。
- 比率:編集プロセスの好きなタイミングで、動画の向きを変更したい場合は、長方形ボタンをクリックします。縦向き、横向き、四角から選択できます。
- パレット:パレットボタンをクリックして、既存のカラーパレットから選択するか、自分のカラーパレットを作成します。
- ブランドキット:BusinessとPremiumユーザーはブランドキットをクリックして、カスタムロゴとカラーパレットをアップロードし、フォントの変更や、アウトロメッセージを追加できます。(現時点では、カスタムフォントをアップロードすることはできません。システム内の既存のフォントから選択してください)。
セクション2:シーンインスペクター
右側の列 (画像 2) にはインスペクターがあります。ここでは、選択したシーンのレイアウトを変更したり、トリミングやシーンの長さの変更、メディアの交換など、メディアを編集できます。
動画シーンを選択すると、レイアウトを変更したり、動画クリップをトリミングして長さを変更したり、シーンを完全に置き換えることができるオプションが表示されます。
- レイアウトを変更すると、動画と背景の位置が変わります。
- トリミングを使用すると、使用されている動画の部分を変更したり、シーンの長さを変更できます。
- シーンを置き換えると、メディアギャラリーが開き、シーン用の新しいメディアを選択できます。
動画シーンの代わりに画像シーンを選択すると、レイアウトと長さを変更したり、シーンを置き換えることができるオプションが表示されます。
テキストシーンを選択すると、長さを変更するオプションが表示されます。
セクション3:ストーリーボード
下にあるストーリーボード(画像 3)では、メディアの並べ替え・非表示・削除ができます。自分のメディアをクリックすると「...」メニューをクリックするオプションが表示され、メディアのタイプに応じていくつかのアクションが表示されます。画像をクリックすると、画像を非表示または削除するオプションが表示されます。動画をクリックすると、動画トリミング、ミュート(オーディオが存在する場合)、非表示、削除するオプションが表示されます。ドラッグアンドドロップしてストーリーボードで選択したメディアを再編成することも可能です。
- トリミング:VimeoのAIが動画で使用するセクションと長さを自動的に決定します。これらの選択からシーンを変更するには「トリミング」をクリックします。これによりクリップ全体が表示され、スライダーを使用してそのシーンで使用したいクリップのセクションと長さを決定できます。
- ミュート/ミュート解除:シーンの音をミュートまたはミュート解除します。
- 非表示/表示:動画のシーンを非表示または表示します。
- 削除:これにより、動画からシーンが削除されます。
- アウトロカードの追加:アウトロカードはブランドキットの一部です。動画の最後にCTAを追加して、視聴者に行動を促すことができます。
Vimeo Createの「カットアウェイ」機能を利用すると、別の動画のオーディオを再生しながら、Createの動画中に動画や画像を表示することもできます。
これらのクリップを定義する方法は次のとおりです:
Aロール - Bロールの入ったメインの動画シーン。この動画のオーディオチャンネルは、シーケンス全体で再生されます。
カットアウェイ(Bロール) - Aロール動画をインターカットするシーン。
Vimeo Createエンジンは、ストーリーボード内の長いクリップの上に短いクリップをドラッグすると、このカットアウェイエフェクトを自動的に作成します。それには、いくつかの条件があります:
Aロールが:
- 動画シーンになること
- 動画尺が7秒を超えていること
- オーディオトラックがあること
Bロールが:
- Aロールクリップの使える「自由な」長さに収まる尺があること
セクション 4:ステージ
ステージはページの中央にあり、ここに加えたすべての変更内容が変更に応じて表示されます。ステージをクリックすると、左下に再生ボタンが表示され、各シーンをプレビューできます。ステージの左上にある [ロゴを追加] をクリックして、シーンにロゴを追加することも可能です。これにより、ブランドキットが表示されます。
注:ドラフトに保存するためには、このページで行った変更は必ず保存してください。