Vimeo のライブイベント設定方法
Vimeoの無料のデモ版でライブイベントを作成するには、Vimeo Liveの立ち上げページにアクセスし、ページのトップにある「無料デモ配信」をクリックします。次に名前、日付、イベントのプライバシー設定を入力してください。指定の時間にライブイベントを予定するには、その時間にマニュアルで配信を開始しなければなりませんので、予めご了承ください。 この無料のデモ版では合計10分まで配信が可能でその後アーカイブとして処理されます。
この情報を入力するとイベントのライブ設定ページに進みます。ライブ設定ページではサムネイルの追加やプライバシー設定の変更、埋め込みプレーヤーのカスタマイズ、配信・チャット用の埋め込みコードの取得ができ、準備が整い次第ライブ配信開始となります。設定の調整が終わったらページ右上にある次へをクリックします。無料のデモ版で設定可能なイベントのプライバシーは「私だけがこの動画を見ることができます」のみとなりますのでご了承ください。続いてお使いのウェブカメにブラウザのアクセスを求める画面が表示され、接続が完了したら音声と動画ソースがドロップダウンに表示され選択できるようになります。
ライブ配信を開始する
入力の選択が終わったら保存をクリックします。すると配信プレビュー画面に進み、右側に同時配信先とチャットが表示されます。ライブ配信を開始するには、右上にあるライブ配信を開始ボタンをクリックします。また、RTMPを使用して外部エンコーダに接続することも可能です。入力設定メニューの外部エンコーダタブより設定してください。
外部エンコーダとは?
エンコーダとはライブ動画と音声の入力信号をインターネット上でストリーム配信できるように符号化 (エンコード) するプログラムや装置のことを示します。例えば、荷物を発送するようなイメージです。中身はどうであれ、外国に荷物を発送するには配送サービスの基準に合ったコンテナに梱包する必要がありますよね?
Vimeo用のエンコードはRTMP (Real Time Messaging Protocol) を使用して実行されます。基本的にお使いのエンコーダはサーバーのいずれかのウェブアドレスとストリームキーで認証します。ストリーム配信を開始すると、エンコードされた信号が直接処理を行うインジェストサーバーに送られ、Vimeo Liveプレーヤーを通してすべての視聴者に配信されます。
ライブ配信を終了する
配信を終了するにはライブ配信を開始ボタンが表示されていた箇所と同じ場所にある右上のイベントを終了をクリックします。配信のアーカイブはライブ配信中にリアルタイムで処理されるため、配信の信号が止まると最後の部分のデータ処理が必要になり、その後アーカイブのご利用が可能になります。この作業は通常数分で完了します。作業が完了すると配信アーカイブはライブ配信時と同じURLと埋め込みコードでVimeoに保存されます。これで動画設定からすべてのオプションと設定がご利用いただけるようになり、アーカイブ動画は配信済みではなくアップロード済みとなります。
Mevo をライブデモに組み込む
- デモイベントを作成した後、マイクやウェブカメラへのアクセスを許可しないでください。このオプションのポップアップ画面が最初に表示されます。アクセスを許可すると、内蔵カメラの優先順位が Mevo よりも高くなるので、許可しないでください。このオプションが表示されない場合は、使用しているブラウザの設定から手動でアクセスを禁止してください。
- [入力設定] > [外部エンコーダ] の順に選択します。
- RTMP とストリームキーを RTMP の配信先として Mevo アプリに入力します。
- Mevo からライブ配信を開始します。
この手順に従った場合、コンピュータは自動的に Mevo を選択してストリームを開始します。