Vimeoプレーヤーで発生するエラーの原因にはいくつもの要因があります。以下のリストは一般的にデスクトップとモバイルブラウザに表示されるプレーヤーのエラーメッセージです。
「プライバシー設定のため、この動画はここでは再生できません。」
このエラーがプレーヤーに表示された場合、視聴している動画はドメインレベルでのプライバシーが有効になっています。動画の所有者は埋め込み設定ページの「この動画をどこに埋め込みますか?」のセクションで、動画のドメインを調整できます。
設定にドメインがリストされているにも関わらずエラーが引き続き表示される場合は、アドレスバーで指定されているドメインがVimeoプレーヤーに送信されたドメインと異なる場合があり、この場合プライバシーに関するエラーが表示されます。リファラーがプレーヤーのiframeに到達できないよう、サイトのHTMLコードがブロックしている可能性がないかウェブデベロッパにお問い合わせください。
「対応していない視聴環境:お使いのシステムではこの動画を再生できません」
すべての動画にこのエラーが表示される場合は、お使いのシステム・ブラウザが Vimeo プレーヤーの再生をサポートしていない可能性があります。まずは以下をご確認ください:
- お使いのブラウザは最新バージョンがインストールされている
- H.264 ビデオを読み込めるシステムを使っている
Windows 10ユーザー: Windows 10のバージョンの中にはコーデックがプリインストールされていないものがあります。メディアパッケージをこちらからダウンロードしてみてください:https://support.microsoft.com/en-us/help/3145500/media-feature-pack-list-for-windows-n-editions
Linuxユーザー: Ubuntu(またはLinuxの他のオペレーションシステム)のプレーヤーで非対応のエラーメッセージが表示されたら、次のパッケージをインストールしてください: Chromium-codecs-ffmpeg-extra (Chromium用) または streamer0.10-plugins-good、Streamer0.10-ffmpeg (Firefox用)
Linuxのプレーヤーで継続的に非対応のエラーメッセージが (すべての動画で) 表示される場合は、h.264/HTML5 再生に必要なパッケージのインストールについてOSコミュニティにお問い合わせください。
「配信上限:一度に開けるストリーム数を超えています。」
一部の Vimeo オンデマンド作品は、一度にストリーミングできるデバイスが1台に限られています。また、異なるデバイスで同時にストリーミングできる作品数にも制限があります。
このエラーを解決するには、アカウントで同時にストリーミングしている数を減らしてください。例えば、追加で開いているブラウザのタブや動画がストリーム配信されているデバイスを閉じてみてください。
「デバイス上限:承認済みのデバイスの上限数に達しました。」
エラーメッセージが表示された場合は、新しいデバイスを登録するには現在認証されているデバイスのいずれか 1 台を解除する必要があります。 デバイスの認証を解除するには次の手順に従ってください:
- https://vimeo.com/settings/apps#devices にアクセスする。
- このページの下部に認証されたデバイスが表示されます。
- 削除したいデバイスの横にある緑色のボタンをクリックします。
- これで新しいデバイスを認証登録することができます。
デバイスの認証を解除できるのは 90 日間で 2 台までとなりますのでご注意ください。
「ネットワークエラー:接続に問題があり再生が中断されました。プレーヤーをロードし直しもう一度読み込んでください。」
このエラーが表示されたら、ブラウザまたはコンピューターのプレーヤーへの接続が切断されています。プレーヤーをロードし直しても問題が解決しない場合は、ネットワーク接続状況を確認してください。エラーが解決しない場合は、アクティブになっているブラウザの拡張機能・ファイアウォール・Vimeoへの接続を妨げている可能性のあるプロキシを一時的に無効にしてみてください。
「ブラウザエラー:お使いのブラウザに問題が発生しこの動画ファイルを開けません。」
このエラーメッセージはお使いのブラウザが不明な理由でメディアのフェッチに失敗した場合に表示されます。心配はいりません。プレーヤー(またはプレーヤーのあるウェブページ)を更新することで解決できます。
「再生エラー:この動画の再生に問題が発生しています。」
このエラーメッセージが表示されたら、ブラウザタブまたは長時間アイドル状態になっているウィンドウで動画を視聴している可能性が高いです。プレーヤーまたはブラウザを更新するとエラー解決につながります。
「プレーヤーエラー:プレーヤーに問題があります。」
このエラーメッセージが表示された場合は、Vimeo側で問題について調査中です。このエラーが継続して表示される場合はご連絡ください。
申し訳ありません、この動画の埋め込みコードは無効です。」
このエラーは以下の場合に表示される可能性があります:
1. Webページに不正な埋め込みコードを入力している可能性があります。必ず埋め込み設定ページまたは共有ウィンドウに表示されている正確なコードをコピーし貼り付けてください。詳しくはこちら。
2. エラーが Internet Explorer でのみ発生している場合には、その問題がウェブページのドキュメントモードまたはブラウザのバージョンに関連している可能性があります。 つい最近 Vimeo では、Flash に依存していた古いウェブページやシステムで同様のエラーが発生していたため、その原因となっていた従来の Flash player を排除しました。Internet Explorer の従来のドキュメントモードにデフォルトで設定されるウェブページでは (Sharepoint サイトや従来型の LMS システムなど)、このエラーが発生するケースが頻繁に見られています。詳しくはこちらをお読みください。
「この動画は間もなく公開されます。」
視聴を試みた動画は現在変換作業中のため間もなく視聴可能になります。アカウントのオーナーは動画ページより変換プロセスをモニタリングできます。
「動画はアーカイブされました。この動画や他にアクセス規制がかかっている動画を見るにはメンバーシップを更新して下さい。」
有料会員の期限が切れるとアカウントは期限切れと共にベーシックプランにダウングレードします。登録中にアップロードした動画の一部を失うこともありますが、Vimeoでは自動的に10GBまでのコンテンツは保存しています。— 10GB以上の動画については1年間Vimeoのアーカイブに移動し保存されます。このエラーメッセージを消すには登録の更新が必要となります。
「この動画は現在 Vimeo.com でのみ視聴できます」
このエラーメッセージが表示されたら、動画のプライバシー設定がVimeo.com以外での視聴発生を防いでいます。動画の所有者はプライバシー設定の「この動画をどこに埋め込みますか?」の欄で埋め込みを許可しているかをご確認ください。
「申し訳ありません、この動画は存在しません」
視聴しようとした動画はアカウントのオーナーによって削除されています。他の人の動画を視聴中にこのエラーメッセージが表示されたら、Vimeoのアカウントオーナーまたはウェブページ/サービスの管理者に詳細を問い合わせる必要があります。削除されていない動画にこのエラーメッセージが表示された場合はご連絡ください。こちらでお調べいたします。
それでもまだ問題が解決しない? Vimeo のステータスページから、その時サイト上で発生中の問題について最新情報をチェックすることができます。 それでもやはり解決されない場合は、お気軽に Vimeo までお問い合わせください。こちらでできるだけ早く問題を調査いたします。早急に問題を解決できるためにも、お問い合わせのメッセージ内には以下の情報を明記するようお願いします:
- エラーが発生している動画
- 動画が埋め込まれているウェブページ、ページアクセスに必要なログイン情報(該当する場合)
- お使いのブラウザとオペレーションシステムの仕様(バージョンナンバーは必ず記載ください)