Vimeo Plus以上のメンバーシップでは、埋め込みおよび限定公開の動画プレーヤーをより細かくコントロールできます。
カスタマイズオプション
動画のプレーヤーの外観設定を編集するには、2つの方法があります。動画編集ページの再生ボタンを使用して個々の動画の埋め込み設定を編集するか、アカウント設定で埋め込みプリセットを作成して、それらを複数の動画に適用することができます。
特定の動画のカスタム埋め込みオプションを変更すると、すでに埋め込まれているサイトも自動的にアップデートされます。
重要:動画が別のウェブページで埋め込まれている場合と、サイト上であなたの動画が限定公開に設定されている場合にのみ、これらの変更が反映されます。vimeo.comで公開中およびパスワードで保護された動画ページは、デフォルトの外観設定を使用します。
プレーヤーの選択
動画の再生を開始する前に、視聴者に向けて何を表示したいですか?埋め込み動画または限定公開動画が最初に読み込まれるときに、プロフィール写真、タイトル、投稿者名を表示するか非表示にするかを選択できます。プレーヤーをクリックした後、プレーヤーの左上にある青いボックスをクリックして、これらのオプションを切り替えます。
現在、埋め込みプレーヤーに動画のダウンロードボタンを含めることはできませんのでご注意ください。これは、Vimeo.comの動画ページからのみアクセスできます。
プレイヤーの色
編集ページでプレーヤーをクリックすると、プレーヤーの左上に虹色の丸が表示されます。これをクリックして、16進カラーコードまたはRGB値を入力してプレーヤーのアクセントカラーを調整し、テキストと再生バーに必要な正確な色を選択します。カラーバーとボックスのスライダーをドラッグして、手動で色を選択することもできます。
ボタンとプレーヤーコントロール
プレーヤーの右上にある [いいね]、[後で見る]、[共有]ボタンの周りに表示される青いボックスの内側をクリックします。視聴者がクリックしたときに表示される共有ライトボックスで、[共有]ボタンに埋め込みコードが含まれているかどうかなど、必要に応じてこれらのオンとオフを切り替えることができます。
プレーヤーの下部で、再生バーの周りに表示される青いボックスの内側をクリックします。ポップアップメニューで、ここに表示されるコントロールやその他の要素(再生バー、ボリュームコントロール、全画面ボタン、Vimeoロゴ、カスタムロゴ)を切り替えることができます。
再生バーを削除すると、音量調節も削除されますのでご注意ください。
カスタムロゴは、Proユーザー以上が利用できます。最良の結果を得るには、200×200の透過PNGファイルを使用することをお勧めします。
ドメインレベルのプライバシー
ドメインレベルのプライバシーを使用すると、動画を埋め込むことができる最大 50個のドメインを指定して管理できます。リストにないサイトを埋め込もうとするとエラーメッセージが表示されます。
ドメインレベルのプライバシーを設定するには、動画の編集ページへ進み、ページの右側にあるプライバシーをクリックしてください。 [埋め込み]セクションで、[どこに動画の埋め込みを許可しますか?] の下にあるドロップダウンメニューを開き、特定のドメインを洗濯します。そこから、動画を埋め込みたいサイトのドメイン名を追加します。 (+)ボタンをクリックするか、キーボードのEnterキーを押して追加します。
インタラクションツール
インタラクションツール –– 終了画面、お問い合わせフォーム、チャプター、カード –– 機能は視聴者とつながりやすくなり、エンゲージメントとコンバージョン率を上げるのに役立ちます。これらの機能は、埋め込みプレーヤーと非公開動画の両方に表示されます。動画に追加するには、動画管理ページから動画を選択し、詳細設定を選択して、左側のナビゲーションメニューでインタラクションツールタブを開きます。
プリセットの埋め込み
複数の動画に同一のカスタム埋め込み設定を簡単に適用するには、アカウント設定の [動画] タブより埋め込みプリセットを作成します。「+ 新規プリセットを追加」をクリックし、名前を付けてカスタム設定を行い、[保存] ボタンをクリックします ※ [既存の動画すべてに適用する] のチェックボックスにチェックを入れることで、新規のプリセットをすべての動画に適用することができます。
動画ページのプレーヤー下にある「設定」ボタンをクリックすると、新しいプリセットを個々の動画に適用できます。「埋め込み」タブをクリックし、プレーヤーのプレビュー画面の横にあるドロップダウンからご希望のプリセットを選択し、「保存」を押してください。
小さな組み込みプレーヤー
埋め込んだ動画が幅375px以下の場合、埋め込みのコントローラーが非表示になってしまうことがあります。
- ミニモード:プレーヤーのサイズが幅375px以下の場合、ミニモードが有効になります。ミニモードではポートレート、ボリューム、Vimeoロゴが非表示となります。
- タイニーモード:プレーヤーのサイズが幅300px、高さ169px以下の場合は、プレーヤーが自動的にタイニーモードに変更されます。タイニーモードではポートレイト、タイトル、コントロールバー、Vimeoロゴ、いいね / 後で見る / 共有 のボタン、終了画面などが表示されません。
- カスタムロゴを使用している場合 (Pro以上のメンバーのみ):プレーヤーにカスタムロゴを使用している場合、ミニモードとタイニーモードの基準は少し異なります。プレーヤーの幅が 450px 以下の場合はミニモードが有効化され、プレーヤーの幅が338px以下、もしくは高さ190px以下の場合はタイニーモードが有効化されます。
重要: ウェブページでレスポンシブデザインが使用されている場合、埋め込みプレーヤーはモバイル上ではより小さいサイズに自動的に対応する場合があります。プレーヤーのサイズが幅 300px または高さ 169px 以下の場合は、終了画面が表示されない場合もあります。
第三者製のプレーヤー
Vimeo の埋め込み設定およびプライバシー設定は、Vimeo の埋め込みプレーヤーにのみ適用されます。Vimeo Businessまたは Vimeo ProメンバーがVimeo以外の第三者製プレーヤーリンクを使用している場合は、Vimeoの埋め込みカスタム設定は適用されません。ただし、Vimeo以外のプレーヤーも独自のカスタム設定を提供している場合がありますので、詳しくはそちらのマニュアルをご覧ください。