すべてのバーチャルイベントにはライブチャット機能を追加できます。このチャットでは、埋め込みチャットを介して、イベントページまたはサイトで発生しているイベントについて、視聴者がコメントし合い、話し合うことができます。イベントの主催者は、このチャットを管理したり、コメントを削除したり、禁止することができます。
次にスキップ:
チャットモデレートツールを使用するには、デスクトップブラウザを使用している必要があります。 Vimeoモバイルアプリでイベントを開くと、チャットを表示して参加できますが、現時点ではアプリを介してチャットを管理するオプションはありません。モバイルアプリからストリーミングしている場合、ライブチャットは表示されません。
⚠️注:アンケートや質問セッションなどのイベントに使用できるインタラクティブツールは他にもあります 。チャットは視聴者間における一般的な議論に最適な機能です。
(注:この動画の制作以降、チャットログインオプションとしてFacebookはお使いいただけません。視聴者はVimeoアカウントにログインするか、ゲストとしてチャットする必要があります。)
チャットの有効化と無効化
チャットはデフォルトで無効になっています。これは、イベントタブでイベントを作成した後にライブ設定ページから確認できます。チャットを切り替えて有効にしてください。(青色に変化します)
⚠️ 注:Livestream Studio経由でVimeoにストリーミングしている場合は、そこから直接モデレートしてチャットに参加することもできます。詳細はこちら。
イベントを埋め込む予定の場合は、ライブ設定ページの [埋め込み] タブに移動します。プレーヤーの埋め込みに加えて、チャットモジュールを埋め込むこともできます。チャット埋め込みコードをクリックして、iframeを取得しWebサイトに貼り付けます。
イベントの設定が構成されたら、定期的なイベントのプロダクションを管理をクリックします。
定期的なイベントの場合は、次の2つのオプションが表示されます:VimeoでストリーミングおよびRTMP経由でストリーミング。Vimeoでストリーミングをクリックすると、ブロードキャスターのページに移動します。ストリームの右側には、次の2つのチャットオプションが表示されます:視聴者およびスピーカー。
視聴者は、イベント中に視聴者がチャットできるようになります。また、すべての視聴者が閲覧できるメッセージや絵文字を投稿することもできます。視聴者チャットをオフにするには、チャットを無効にするをクリックしてください。
スピーカーチャットでは、あなたと他のスピーカー/ゲスト間の内部チャットで、常に有効になっています。
RTMPを介してストリーミングされたイベントでは、ライブプレビューページの左側にあるナビゲーションメニューでチャットを管理できます。上部にあるその他のオプション(•••)アイコンをクリックすると、ここからイベント中の好きな場所でチャットを有効または無効にすることが可能です。
Vimeoからイベントを視聴している場合は、チャットはライブプレーヤーの右側に表示されます。ここの•••メニューには、最小化して視聴者専用のウィンドウにポップアウトするオプションと、有効にする / 無効にするオプションが含まれています。
チャットのモデレート
チャットはVimeoのイベントページで利用でき、有効にするとチャットが埋め込まれます。つまり、まだライブを開始していない場合でも、 視聴者はチャットを開始できます。視聴者はアカウントにログインするか、ゲストとしてチャットし、最大 240文字の絵文字やメッセージを投稿できます。チャットにリンクを貼り付けることもでき、これらのリンクはハイパーリンクとして表示され、クリック可能です。
モバイルでの視聴者がいる場合は、いくつかの制限に注意する必要があります:
- モバイルブラウザを使用している視聴者は、vimeo.comのイベントページでのチャット機能が、現在モバイルブラウザでサポートされていないため、そのページでチャットすることはできません。
- Vimeoアプリでの視聴者はチャットするためにはVimeoアカウントにログインする必要があります。さらに、イベントが一般公開に設定されている場合にのみ、Vimeoアプリでチャットをすることが可能になります。プライベートとパスワードで保護されたイベントは、現時点ではvimeo.comモバイルサイトにリダイレクトされます。
- ただし、チャットをウェブサイトに埋め込むと、モバイルブラウザーの視聴者も、ログイン中またはゲストとして参加できます。
⚠️注:イベントに参加できる視聴者の数は無制限ですが、チャットは(Vimeoアカウント経由、または名前を入力して「参加」をクリックすることにより)80,000人のログイン参加者に制限されています。イベントのチャットが80,000人のログインした参加者を超えた場合、新しい視聴者はチャット機能に加えて、アンケートと質問セッションにアクセスできなくなります。既存の参加者は引き続きアクセスできます。
チャットの参加者は、必要に応じて自分のメッセージを削除することもできます(ただし、他の人のメッセージは削除できません)。チャットは、配信を終了するまで(無効にしない限り)アクティブのままになります。
イベントの進行中に、定期的なイベントのブロードキャスターページまたはVimeoでのあなたのストリームの公開ページのいずれかで、個々のコメントを削除したり、ユーザーを完全に禁止することができます。メッセージにカーソルを合わせ、ごみ箱アイコンを選択してコメントを削除するか、ブロックアイコンを選択してユーザーをブロックします。
違反しているユーザーは、ブロックしてもコメントを残すことができますが、コメントは他の参加者には表示されないため、他のすべてのユーザーから無視されているように見えます。必要に応じて、ユーザーのブロックを解除することもできます。ブロックされたユーザーはそのイベントでのみブロックされることになりますのでご注意ください。再びブロックしない限り、将来のイベントに目に見える形でコメント投稿が可能になります。
イベント中、ブラウザではあなたと視聴者の両方に向けて最新の100件のメッセージのみ表示されます。これは、再生のバッファリングとシステム全体の速度低下を防ぐためです。すべてのチャットメッセージはイベント後もCSVをエクスポートできます。(詳細は下記をご参照ください)。
イベント終了後
イベントが終了するとチャットは無効になります。代わりに、動画がアーカイブされると、視聴者はプレーヤーの下にコメントを残す形になります。チャットメッセージはイベント終了後にコメントとして表示されませんのでご注意ください。
定期的なイベントやウェビナーの場合は、次の手順でチャットのトランスクリプトをダウンロードできます:
- ライブラリから「ライブイベント」へ移動し、目的のイベントを選択します。
-
プロダクションを管理をクリックし、RTMP経由でストリーミングを選択します。チャットタブに移動し、チャットの上にあるその他のオプションアイコン(•••)をクリックします。
-
または、プロダクションを管理のドロップダウンを開き、Vimeoでストリーミングを選択して、イベントのブロードキャスターページに入ります。ページの右側にある視聴者チャットを開き、チャットをエクスポートを選択します。
-
ストリームしたばかりのイベントには現在のセッションを、過去のストリームにはイベントの日付を選択します。
- これにより、トランスクリプトが.txtファイルとしてダウンロードされます。チャットのトランスクリプトは30日間ダウンロード可能です。